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「ずっと前から・・・私、不二先輩が好きだったんです・・。」 いつもの事ながら、貧血で保健室に運ばれて、偶然見てしまった告白。 しかもその相手は彼氏の周助! 「(断れ〜断れ〜)」 私はついつい手を合わせて願ってしまった。 「んー。ごめん、今、付き合ってる人いるんだ。」 一息安心。 周助の事だから、もしかしたらふざけてOKしてしまうんじゃないかって 心配だったけど・・・。 「じゃあ・・・!キスだけでも!お願いします!先輩!! そしたら諦めますから!!!」 まさか、OKするはずが・・・ 「いいよ。でも、これっきり。」 ハーーーーー?! ウソo みるみる二人の顔は近づいていく。 私の周助にぃ〜!!! と、突然頭がフラ〜っとしてその場でバタンキュー(ベッドの上だったけど。) 「うぅ〜」 起きたらそこはもう夕方。 チャイムなんてとっくに鳴り終わってる。 「キャ、キャー!い、いいい今何時!?」 とか言いつつ、自分で保健室の時計を見る。 5:48・・・・。 ふぅ〜。安心・・・・・。 じゃない!!! 今日は塾があるんだった〜!!! もー!何でこんな日にぃ〜〜〜〜〜!!!!!! 慌ててベッドから飛び起きて、色々考えてみた。 「(あの後・・・・、どうなったんだろう? 頭に血が上っちゃって、フラ〜っときたんだっけ。)」 そばにあるカバンを持ち、保健室のドアを開ける。 「周助?」 そこには周助!!! ほほ笑みながら見下ろしてる〜!! 「☆」 何が「☆」よぉ〜〜〜〜!!! 私以外の人とキスしたくせにぃ〜!!! 口説いた時は「僕には君しか見えない」な〜んて言ってたくせに〜!!! 「じゃあね、周助。 私、塾だから。バイバイ。」 ここは冷静に言ってやろう! フン!! 誤ったって許さないんだから! 「へぇ〜。うん。バイバイ。」 って・・・・・・・!! 何よ〜!!!何よ何よ何よ何よも〜!!!!! そんな呆気なくする〜!? もう絶対許さないんだから〜!!!!!!!!!!!(激怒) って、思ったけど・・・・・・ 結局二人のキスシーンは見てないわけだしぃ〜・・・・。 私だって周助好きだもん。 仲直りしたいなぁ〜。。。。 でもあんなに冷たくしておいて誤るのもね・・・・。 は〜・・・。周助ぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「こら!!!!!」 ヤバッ、塾中だったんだっけ。 プルルルルルルルルル――――――――――――― 周助!? 「はい!です!!!」 って・・・・。何だ、か・・・・。 親友の。 そういえば、いつもこの時間に電話するんだっけ。 「あっ、? いまさ〜、憲一の奴が来ててさ〜、・・・・・・」 も〜。私は周助からの電話が欲しかったのにぃ〜! 「あっ、ゴメン!今ケータイで周助と話してるんだ♪ またね!!!」 と、強引に切る。 は〜。でも、何で周助なんだ? 悲しくなる〜〜。 電話は結局来なかった、次の日・・・。 「は〜」 と、ため息一つ。 「どうしたの?。」 後ろから周助が覗き込む!!!! 「ウワッ!」 「ププッ」 最低な声を挙げて・・・・・、笑われてしまった(涙) 最低だぁ〜(泣) 「・・・・ねぇ?周助?」 「何?」 「・・・・・・・・昨日・・・・、告白されたでしょ?」 「見てたの?」 「うん・・・・・・・・・」 「へぇ〜。」 ・・・!? 何!?この反応!!!!! も〜!!!ムカツクぅ〜!!!! って・・・・・・アレ? フラフラ〜・・・って、また貧血!? も〜!何でいつもこんな大事な時にぃ〜!!!!!! と、また保健室。 今度はまだ明るい・・・・12:00・・・・。 なるほど、私は自分のお腹の音で目が覚めたのか。 上半身を起こして出したのは空のお弁当箱。 ・・・・・桃城、食ったな。 仕方なく、購買部に向かう。 ん〜。 財産は200円。 焼きそばパンと、イチゴミルクで・・・・ あっ、明日の分が足りない。 あっ、明日は食われないようにするか。。。。 などと考えてる・・・・。 「?どうしたの?」 また後ろから周助!!!!! 「キャ!!!」 あれ!?周助はいつも淑子さんの作ってくれる 超高級なお弁当じゃなかったっけ!? 「ど、どうしたの?周助!お弁当じゃないの?」 「僕は購買部じゃなくて保健室に行こうとしたんだけど、 がいないから。 購買部の方で指折ってるんだもん。」 エッ、ウソ。 あ=!!! 私ったらいつの間に指なんて折っちゃって。 最悪。 「あ、あのね、桃城にお弁当食われちゃって・・・」 「だから、僕が分けてあげる。」 え〜〜〜!? ウソっ!! あ〜!ありがと〜!!! 周助はやっぱりやるときは優しい☆ と、言うわけで保健室に逆戻り。 「・・・・美味し☆」 「母さんも喜ぶよ。」 何か凄いお弁当。 私には解らないものだらけ。 きっと高級な物なのだろう。 多分・・・・・サンドウィッチ。 でも辛い。 「・・・・・・・・・・・あのさ、朝の続き・・・なんだけど」 「あー。」 「・・・・・あの子と・・・・・あの1年とキスしたの?」 「したと思う?^^」 うわ〜!!周助、ケチィ〜!!! 「・・・・したの?><」 「・・・ブブー」 「エッ?」 「途中で手塚が来てね。強制送還。」 ・・なんだぁ〜。 って感じで一安心。 「もー! 心配したんだから〜!!」 「ゴメン、ゴメン」 「もう・・・・・・これからはあんな・・・・・ 手塚が入ってくれなきゃしちゃう事・・・・・しないでね?」 「うん。解った☆」 とか言いながら私にキス。 本当に解ってるのか? こいつ・・・・・・。 周助のキスは・・・・いつもなぜか甘くなく、辛いのです。 |